ママプラグと学ぼう 講座・イベントについて
アクティブ防災講座の特徴 FEATURE
ひとつひとつの講座に設定されたゴールがあります。
どんなに良い講座を受けても、「聞いて良かった」と思うだけでは、防災の啓発につながりません。アクティブ防災講座で目指すのは、受講後、参加者が具体的な防災アクションを起こすことです。
主催者の方とは、開催目的等に応じた講座のゴールを設置(確認)し、ゴールにたどりつけるような講座を設計していきます。
防災アクションとは
防災への取り組みを始める1歩となる行動のことを、防災アクションと呼んでいます。
防災アクションの例
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- 家族で最終避難場所を決める。
- 緊急時の連絡先を決める。
- 我が家に必要な非常食の見直しをする。
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- 避難バッグを背負ってピクニックに出かけてみる。
- 自治会に加入したり、地域活動に参加する。
- 防災イベントや、防災訓練に参加する。
日常生活の中で取り組みやすい、
さまざまな切り口の防災コンテンツがあります。
アクティブ防災は、「防災は重要なのだから、取り組むべき」という従来型の防災に対して、「防災は重要だからこそ、参加者が日常生活の中で取り組みやすいものであるべき」という想いから誕生した、防災企画です。そのため講座の中にも、「参加された方が”思わず防災を取り組んでしまいたくなるコンテンツ」、「防災に関心が低い方が防災を取り組むきっかけとなるコンテンツ」を用意しています。
防災講座コンテンツの一部
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- 被災体験談に学ぶ防災術
- 非常食クッキング
- 男女共同参画型・非常食
- 女性を守る防災
- 自由研究にも使える防災
- 防災マップ制作
- 災害時の子どものメンタルケア
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- 防災ピクニック
- 避難バッグの検討
- 乳幼児と妊婦ための防災
- ライフスタイルと防災
- 防災ウォーク
- 園・学校と保護者の連携
- ワークショップ
受講者ではなく、参加者になるような構成です。
防災で一番大切なことは、”想像すること”です。また、防災には、これだけ行ったから完璧だというものもなく、絶えず見直していく必要があります。
そのため、アクティブ防災の講座では、用意したTO DOリストやマニュアルを押し付け、そのまま実践して頂くのではなく、必要な防災についてお伝えしつつも、参加頂いた方が自ら必要な防災について考え、行動にうつすサポートとなるような構成にしています。
アクティブ防災講座の種類 TYPE
”取り組みたくなる防災コンテンツ”で、
防災アクションにつなげます。
子連れアクティブ防災講座
未就学(園)児や小学生低学年のお子さんを持つ保護者に向けた、子どもを守るための防災講座です。
「子どもが小さいと、日常の子育てに忙しく、防災までなかなか手が回らない」という声は多いですが、お子さんが小さいからこそ、防災がより重要になってきます。また、一般的な防災には、乳幼児や妊婦、子どもや女性を守る視点がまだまだ欠けていますから、自助としてしっかりと備えていくことが大切です。 未就学(園)児や小学生低学年のお子さんと、保護者の方に必要な備えと、子育てや家事の延長で備えていく防災術について学んで頂きます。
講座に組み込む、防災コンテンツ例
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- 被災体験談に学ぶ防災術
- 乳幼児と妊婦ための防災
- 防災ウォーク
- 災害時の子どものメンタルケア
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- 男女共同参画型・非常食
- 女性を守る防災
- 地域防災の連携構築
- ワークショップ
学校・園と保護者の防災連携講座
学校や幼稚園、保育園で開催する、保護者と職員の方を対象とした防災講座です。
東日本大震災では、園や学校の防災の取り組みが子どもたちの生死を分けたケースが多数報告されました。子どもの命を守るためには、園や学校で防災訓練を行ったり、防災マニュアルや防災スキルをブラシュアップしていく必要があります。
また、保護者サイドも、防災に関してすべて園や学校任せにするのではなく、園や学校としっかりと連携していかなければ、子どもの命を守ることができません。園や学校でどのような訓練を行い、お子さんが非常時の行動についてどのくらい理解しているのか?等をしっかり把握することが大切です。
「子どもを守りたい」という想いは、同じです。講座を通じ、子どもを守るための防災についての課題を共有し、一緒に解決していく取り組みのきっかけを提供します。
講座に組み込む、防災コンテンツ例
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- 被災体験談に学ぶ防災術
- 非常食クッキング
- 乳幼児と妊婦ための防災
- 自由研究にも使える防災
- 防災マップ制作
- 災害時の子どものメンタルケア
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- 防災ピクニック
- 男女共同参画型・非常食
- 女性を守る防災
- 防災ウォーク
- 園・学校と保護者の連携
- ワークショップ